スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

FC2ブログランキング

Stand by U ~scene16~

ひっそりとはじめています




バックミュージック及びエンディングテーマに「Stand by U」をイメージして文章にしています。



詳しくは「Stand by U ~prologue」をご覧下さい。




<続きを読む>



から「scene16」がはじまります
 

FC2ブログランキング

Stand by U ~scene16~

zFYIIgjJI8l58Qk_1351260324.jpg




久しぶりに彼女と会うことになった

もちろん楽しみじゃないといえば嘘になる


でも、以前とは違った感情をもっていることも

やっぱり認めなければならない




お互いの近況
僕の仕事の話
彼女の仕事の話
最近の映画の話
共通の知り合いの話


とりとめのない、たわいない話だったが
久しぶりに仕事以外の人と過ごす時間は
思いのほか新鮮で楽しいものだった

でも、楽しいと思えた次の瞬間に
「これでいいのか」と冷静に自問自答する自分もいる



肝心なところはお互いに避けていた
彼女も聞きたいであろうこと
僕もはなさなければいけないこと
そこの部分は暗黙の了解のようにお互いが避けていた



「次はいつ会えそう?」





そうか、次か。

当たり前だよな、普通の恋人同士なら



でも僕は返事が出来なかった
約束もできなかった









「ただいま・・・」

思いのほか遅くなってしまい、ヒョンは寝ているかもと思い小声で言う




リビングの間接照明がともっている


ソファーで寝てる?



ヒョンはソファーの背もたれに体をうずめ、目を閉じていた
ガラステーブルの上には、PCと
ビールやらワインやらの空き缶・空き瓶が転がっていた



やれやれ、また飲んだのか・・・



僕は音をたてないようにして、それらを片付けようとした



「・・チャンミナ・・・仕事か・・・?」

「ヒョン・・・起きてたの?」



いきなり話しかけられ、僕はかなり動揺していた


「うん・・・そうだよ・・」


なぜだかわからないけど

僕は咄嗟に嘘をついた

そんな必要ないのに




「・・・嘘だろ?今日はオフってマネージャーが言ってたぜ」




ヒョンは軽く鼻で笑って、少し意地悪そうに言った


「別に俺に遠慮することはないよ」




ヒョンはかなり酔っ払っているようにみえた

僕はなぜかすごく居心地が悪くて早くその場を立ち去りたかった


「こんなとこで寝ると風邪ひくよ。全くこんなに飲んで・・。早く寝ろよ」


と顔も見ずに言い捨てて、立ち上がろうとした




その時、不意にヒョンに腕を掴まれた




「・・・・・一緒に寝るか?」






何をいってるんだ

僕は一気に耳まで顔が赤くなるのがわかった


今までだって一緒に寝ることはあった
でもそれはどちらからともなく自然な成り行きでそうなっていただけのことだ


こんな風にいわれると
僕はなぜか激しく動揺していた


「飲みすぎだよ、ヒョン!いい加減にしろよ!」


僕は動揺を隠すために大げさに手を振り払おうとした


でもヒョンは僕の腕を離そうとはしなかった



「うまくいってんの?」
「何が?」
「彼女と」
「別に!ヒョンとは関係ないよ!」


普通に言えばいいのに
僕はそのことをヒョンには聞かれたくなくて
話したくなくて
ついついそっけない言い方になる


ヒョンはだいぶ酔っている
酒臭い匂いもプンプンするし、いやにからむ
もともとお酒の強い人じゃない
あの空き缶から察するに、もうかなりフラフラなはずだ


「ヒョン・・かなり酔っ払っているでしょう」
「・・・・酔ってねーよ」
「どこが!!ほら早くベッドいって寝て!」
「・・・・・・どっちのベッド?」



また意地悪く笑いながら僕の顔を伺う
なんなんだよ
なんで今日はそういう風にからむんだよ


「いい加減にしろよ!!」
僕がそういってまた腕を振り払おうとしたとき



不意に

ヒョンは僕の腕を引っ張り

僕はその勢いでヒョンの隣に座るようなカタチになった






その時フリーズしていたPCの画面がはずみで動き

映った画面には

僕もみたくなくなるような

ヒョンへの誹謗中傷の言葉の数々、画像・・・・・






ヒョンは毎晩ひとりでこれをみていたのか


こんなことまで受け入れようとしているのか









泣きそうになっている僕と目が合う

ヒョンも泣きそうな顔をしていた









僕らだけが共有できるどうしようもない悲しみ


僕らだけが分かち合えるどうしようもない苦しみ











僕とヒョンは

お互いに

成り行きに身を任せるように身体を寄せ合った






ひとりで乗り越えようとするなよ

ひとりでなんでも受け入れようとするなよ






僕があなたのとなりにいる意味はなに?







僕がヒョンを見上げた瞬間

ヒョンの顔が近づいてきた








僕は当然のように




それを受け入れていた






コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: ユノの苦悩…

鍵コメ「ピ(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます
私の妄想ワールドに
いつもいつも深くお付き合いいただき、嬉しい限りです
チャミメインの今まででしたが
ここからユノを掘り下げていくつもりです
またお付き合いいただけると嬉しいです
haruno

Re: 苦しいね。。。

鍵コメ「まま(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます
なんか・・・私の妄想でつらい思い出を思い返してしまっていたらごめんなさい
人生いろいろ・・・ですよね
辛い思いの尺度なんてないと思うから
「ユノとチャミに比べれば・・・」なんて言葉は意味ないけど
でもそう思いながら、乗り越えれればと思います。
haruno

Re: うぅ…

鍵コメ「に(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます
私の妄想に深くお付き合いいただき、誠にありがとうございます
私もできる限りのことで2人を応援しています
でも、最近、そりゃあ賞レースに勝つことはうれしいだろうけど
2人の目指すところはそこじゃないんだろうな
とも思っています
あきらめたとかじゃなくてですね
とにかく私も「に」様を見習い、応援に励みたいと思います♥
また遊びに来てくださるとうれしいです。
お待ちしております♥
haruno

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: No title

鍵コメ「yucom(以下省略)」様

おかえりなさい

いつもご訪問&コメント、本当にありがとうございます
なんか下界から隔絶されてリフレッシュした体で
ここに帰ってきてくれて
なんだかとてもうれしかったです
ここにきて心が汚れてなければいいのですが(笑)

いつでも気軽に遊びに来れて帰って来れる
そんな場所になれたいいなと思っています
また遊びに来てください
お待ちしております
haruno

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

haruno

Author:haruno
2011年のレコード大賞「why?(Keep Your Head Down)」で伝説の”秒殺トン堕ち”したharunoのブログです。「BL」や「腐」という言葉の意味すら知らなかった私が、もはや脳の9割近くが腐っています(笑)。ユノとチャンミンの「萌え日記」と「妄想小説」をマイペースに書いています。

月別アーカイブ
ユノ・チャミLOVE
旦那ユノ♥ 嫁チャミ♥ 美人ユノ♥ hvQCUq1DHJ3oigA (1) 美人チャミ♥ メガネユノ♥ メガネチャミ♥ パーマユノ♥ パーマチャミ♥ ロン毛ユノ♥ ロン毛チャミ♥ イケメンユノ♥ イケメンチャミ♥ 男ユノ♥ 乙女チャミ♥
RSSリンクの表示
QRコード
QR
検索フォーム
アクセスカウンター
現在の閲覧者数:
当ブログについて
当ブログはあくまで個人で楽しむものであり、営利目的ではありません。ブログ内の画像・動画の著作権は著作元に帰属します。画像・動画はお借りしております。出処は全て写真内に記載されています。お借りしていることに感謝申し上げます。
最新記事
最新コメント
カテゴリ
ホミンLOVE
飛行機ホミン♥ TONEホミン♥ 腕組ホミン♥ 耳うちホミン♥Y.ver 耳うちホミン♥C.ver 耳うちホミン♥Y.ver 耳うちホミン♥C.ver 耳うちホミン♥Y.ver 耳うちホミン♥C.ver ダダ漏れホミン♥ ダダ漏れホミン♥
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。