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Stand by U ~to the future10~

妄想小説です


バックミュージック及びエンディングテーマに「Stand by U」をイメージして文章にしています

飛び飛び更新なので、カテゴリに「まとめ読み」をつくってみました。

もし最初からお読みいただける場合は、カテゴリの「まとめ読み」で

第1章「from scene1 to 6」から「from scene28 to 31」
第2章「from to the future1 to 4」から「from 5 to 7」

までお読みいただけると嬉しく思います。  

完全なる妄想なので、内容についてはいろいろご容赦ください。
苦手な方はスルーでお願いいたします。



<続きを読む>

から第2章「to the future10」がはじまります。

(第2章「to the future9」の続きです)

いつも愛あるコメントとポチっと

本当にありがとうございます。

とても励まされています。


よろしければ、お願いします。
haruno

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Stand by U~to the future10~


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最初に戸惑ったことは
 

家に帰った時に


「ただいま」


を言う相手がいないこと



「おかえり」



を言う相手がいないこと 










一緒の仕事が多かった頃は
2人一緒に家を出て2人一緒に帰るのだから
もちろん「ただいま」も「おかえり」も言わなかったけれど


最近になって別々の仕事が多くなってきた僕たち








どちらかが先に仕事に行く時は
残った相手を起こさないように
そっと家を出ることが多かったから

「いってきます」

は言わない事の方が増えていた





そのかわり「ただいま」と「おかえり」は


僕にとっては言うのも言われるのも特別な言葉となっていた







僕が「ただいま」を言う時は
大切な人が待っていてくれる、僕の落ち着ける場所に帰ってきた安心感で満たされ 

 
ヒョンからの「ただいま」を聞く時は
大切な人が落ち着ける場所に帰ってきてくれた安心感で満たされていた
 





「おかえり」も同じだ



何気なく言っていた言葉だけど
僕にとっての「おかえり」は
今考えれば僕のところに帰ってきてくれたヒョンへの感謝にも似た言葉だったんだ



ヒョンから言われる「おかえり」も
ああ、僕の帰るべき場所はここなんだっていう
自分の居場所を確認する言葉でもあったんだ







でも今は


言うべき相手も、言ってくれる相手も

誰もいない家に僕は帰る








正直、こんな些細な言葉ひとつで戸惑うとは思ってもみなかった







玄関に入ってから言葉を発さない違和感


部屋の中から僕の存在を肯定してくれる言葉がない戸惑い





たったひとことのこの言葉が、僕にこんなにも大きな喪失感を与えていた






そして


人のいる静けさと、人のいない静けさは
どちらも同じ静寂なんだけど
どうしてこんなにも違うんだろう




多くの会話がなくても
ヒョンがただそこにいてくれる温かさが
その静寂の中には確かにあった







今さらながら


僕はあまりにも大きなものを失ってしまったようだ











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一人でひとりのために作る食事

一人で食べる一人前の食事

一人で片付ける一人前の食器

一人で飲む350mlのビール
ヒョンのための一口分を、残す必要などもちろんない




シャワーの順番を気にすることもなく

シャワーの温度を気にすることもなく

そして部屋がちらかることもなく

脱ぎ散らかされた服もなく





実にシンプルな暮らしっぷりだ







考えてみれば

生まれてこのかた、たった一人の空間で暮らしたことなんてなかったんだ





僕のそばにはいつも家族がいて



ヒョンがいて



それが当たり前になっていた暮らし









そして僕は



ひとりになった









螟慕┥縺醍ゥコ_convert_20130913191519 




そうした暮らしを続けていくと

いつの間にかある意味では感情が鈍麻していく





ひとり暮らしを始めた頃の
体を半分失ってしまったかのような喪失感が
日に日に薄れていくことに気付く






それは失った半分を埋められたわけではなく

失ったまま過ごす日常に慣れていくということ










『人間は、いかなることにも慣れる動物だ』










僕が感じる寂しさは





「ヒョンがとなりにいない寂しさ」ではなくて



「ヒョンがとなりにいない寂しさ」に慣れてしまった自分







多分、それが




1番寂しいんだ








プロフィール

haruno

Author:haruno
2011年のレコード大賞「why?(Keep Your Head Down)」で伝説の”秒殺トン堕ち”したharunoのブログです。「BL」や「腐」という言葉の意味すら知らなかった私が、もはや脳の9割近くが腐っています(笑)。ユノとチャンミンの「萌え日記」と「妄想小説」をマイペースに書いています。

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