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Stand by U ~to the future6~

妄想小説です


バックミュージック及びエンディングテーマに「Stand by U」をイメージして文章にしています

飛び飛び更新なので、カテゴリに「まとめ読み」をつくってみました。

もし最初からお読みいただける場合は、カテゴリの「まとめ読み」で
第1章「from scene1 to 6」から「from scene28 to 31」までお読みいただけると嬉しく思います。


完全なる妄想なので、内容についてはいろいろご容赦ください。
苦手な方はスルーでお願いいたします。



<続きを読む>

から第2章「to the future6」がはじまります。

(第2章「to the future5」の続きです)

いつも愛あるコメントとポチっと

本当にありがとうございます。

とても励まされています。


よろしければ、お願いします。
haruno

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Stand by U ~to the future6~ 

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あれから


僕は実家に泊まったり仲間の家に行ったりしながら、ヒョンのいる宿舎に帰ることはなかった

時々荷物を取りに行ったりはしたけど、ヒョンと僕とは別々の仕事が入っていたり、お互いのプライベートな時間ももちろんあったりで、宿舎で鉢合わせになることはなかった




仕事には普通に来る僕を見て
ヒョンは安心したのか何もいってこない


スタッフには「実家に呼び出されたので」なんて冗談を交えて言いながら話をし、傍から見れば僕たち2人は特に変わったことは何もなかっただろう





もちろんヒョンと僕は仕事場では至って普通に接した





けんか・・・ともちがう





顔を合わせればほっとするし、仕事上必要な会話は普通にするし
お互いに調子が悪そうな時は自然にフォローし合っていたし
周りから見ればなんてことないいつもの僕たちだっただろう


どんなに離れていたって
会った瞬間から息を合わすなんて
僕たちに2人にとっては呼吸をするくらい自然なことなのだから








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仕事が終わり、僕はスタッフに挨拶をしてスタジオを出ようとした
今日は実家に帰るつもりだった




「チャンミナ」




不意にユノヒョンに呼び止められた







それはあらかじめわかっていたかのような
 

お互い台本を通りの演技をしているかのような


ずっと待っていたかのような


僕にとってはそんなシュチュエーションだった






「・・・何?」

「・・・・ん・・」





ちょっとヒョンが話しづらそうにしているから、僕はなんとなく周りから人がいなくなるのを待つ




「コーヒーでも・・・飲まない?」


「・・・別に・・・いいけど・・・」





僕らはスタジオ内にあるちょっとした休憩所に立ち寄る







そういえば・・・

よくヒョンが「ちょっと出てこいよ」なんて言って、近所のカフェから僕を呼び出してたな・・。
出不精の僕は結局いつも最後は断っちゃうんだけど・・・。



そんな時間も、今となってはなつかしく貴重に思えてくる。
 

ヒョンは、つい自分の世界に引き籠ってしまって、人間関係にしたって自分の落ち着ける狭い世界の中だけで満足してしまう僕を、いつも外の世界に連れ出そうとしていた。





それはヒョンなりの優しさ。
 
そしてヒョンなりの厳しさ。





そのままの僕を受け入れてくれる反面
そのままじゃいけないところはちゃんと伝えてくれる










「ちゃんと・・・飯・・食ってるか?」


「・・・ん」



お互い顔も見合わせないまま、コーヒーから漂う湯気をなんともなしに見つめている




第一声が・・・・それかよ





「ビールばっか飲んでないで、他のもんもちゃんと食えよ」


「・・・ヒョンだって・・外食ばっかりは・・よくないよ」


「俺は大丈夫だよ」





そういって、ふっと笑うヒョン。


一瞬の、その寂しげな笑いが・・・なんとなく僕の後ろ髪をひく 









ダメだ

これ以上話すと・・僕はまた言いたくもないことを言ってしまいそうだ







「・・・じゃ・・・」

そういって立ち去ろうとする僕に、ヒョンが後ろからまた呼び止める




「チャンミナ」




僕は振り向かずに立ち止まる





「ちゃんと・・眠れてるか?」








・・・・・なんなんだよ


急にそんなこと・・・・聞くなよ








「この肌ツヤみろよ。若さには勝てないだろ?」



精一杯の強がりを言う僕に、ヒョンが伏し目がちに笑う




「そっか・・よかった・・・」




そんなヒョンをあとに、僕は車へと急ぎ足で歩く









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ヒョンが心配することは
いつだって僕のことだ


そっちこそどうなんだよ




最近顔がむくんでないか

その服、2日前と一緒じゃないか

僕がいないと洗濯もまわさないんだろ

シーツだって1ヶ月そのままなんじゃないか

台所は皿の山か

冷蔵庫の中の賞味期限はちゃんとみてるのか






一気にいろんなことが頭をかけめぐる






ヒョン・・・・


ちゃんと・・・眠れてる?





一人になるといろんなとこに電話かけまくって、通話中のまま寝ちゃうヒョン

いつも人の部屋に来て、徹夜でゲームをするヒョン

いつも僕の帰りをひとりでリビングで待つヒョン

僕が眠るまで、ずっとそばにいてくれるヒョン

時々僕が寝ているか、しばらくじっと確認して

それから安心したように眠るヒョン






そんなことを考え始めたら
僕はもうどうしていいかわからなくなる





どうしてこんなにも気になるんだろう





自分のことよりも気にかかる存在ができるなんて

自分のことで精一杯だったあの頃には、考えもしないことだった









こんなにヒョンと離れたのは・・・10年間の中で初めてだった



どこにいても、何をしていても

体の半分を・・・置いてきてしまったかのような喪失感


 

僕の感じるこの喪失感は

正常なのか
異常なのか






今さらだけど
ステージに立つ時にいつもとなりにいること
仕事が終わればいつも同じ車に乗ること
同じ家に帰ること


これは・・・当たり前のことではないんだってことに気付く
当たり前になっちゃってたけど、決して当たり前のことではないんだ





そして


「いつまでも僕らが2人で一緒にステージに立ち続けること」




当然・・・当たり前のことではないんだ




もちろん、楽しいことも幸せなこともたくさんあると思うけど

それと匹敵するくらいのたくさんの痛みと引換えにしなきゃ



僕らはそれを手に入れることができないだろう








ヒョン ・・・


ヒョンと離れてみて

悲しいけど

僕にはそれが少しずつ見えてきたんだ








僕の感じる喪失感

僕はそれを乗り越えなくちゃいけない



ヒョンとの時間を永遠に続けるために引換えとなる痛み

僕はそれを受け入れなくちゃいけない








そうして僕は・・・


一人の足で


ちゃんと立たなきゃいけないんだ








・・・・そうだろ?







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ども、ありがと。

時間がないharunoちゃんに催促してごめんね・・・

今日はいっぱい情報流れてきて、うれしかったから、切ない中にも明

るい未来がみえてきたよ。

離れてみて、お互いの存在の大きさを再認識したかなぁ。

1人で立つことは勇気のいること。

でも、ひょんのやつれっぷりはやはり心配でしょ?

毎日体にいいもの作ってやってよ。

毎日着替えさせてやってよ。ひょんに笑顔見せてやってよ。

ペットボトルの水、腐っちゃうよ。

独り立ちできないのはひょんでしたか?




Re: 喪失感・・・が教えてくれること

鍵コメ「小(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
すごくすごく恐縮していますがね
そうやってひとつの作品として読んでいただけるなんて・・・本当に書き手冥利に尽きます。
妄想なんだけど、主人公は既存の人物なんだけど、もう本当にあたしの中ではあたしの世界に入っちゃってますね。
それが「妄想」というのか・・_| ̄|○
小様の見解がとても美しくて奥深くてじ~んときます。
うんうん。
そんな風に思ってもらえてうれしいなって。
ありがとうございます。
haruno

Re: まさかの2連発

鍵コメ「wol(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
時間がある時に書きますた。
ちょっと自分的にもテンションが上がる場面だったので。
私の高性能萌遠心分離機をなめてもらっちゃあいけませんよ。
しっかりユノチャミだけを追えますよ。
こちらもありがとうございます。
haruno

Re: No title

鍵コメ「Hi(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
大事に読んでいただき、ありがとうございます。
BGMは「Stand by U」です。
イメージとしてね。
haruno

Re: No title

鍵コメ「ku(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
チャミを愛おしいって思ってもらいえてうれしいです。
ほんと、愛すべきツンデレ男ですからね。
うんうん。
チャミは強くなります。
そう描きたいと思っています。
haruno

Re: ども、ありがと。

コメ「カヨナ」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
きっとね。
チャミはユノヒョンを心配しておりますよ。
でも絶対表には出さない。奴はそういう男です。
そして何も言わずに漢方薬とか
「ほら」っていって渡すのです。
そういう男です。
きっと(笑)
haruno

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Re: タイトルなし

鍵コメ「ピ(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
おお・・・補足妄想ありがとうございます。
いつも楽しみにしています。
なんかね、この2人の距離感って安定していそうで不安定なんですよねあたしの中では。
どんだけ一緒にいてもまだ安心できないというか。
それをいつも書きたいと思ってるけどうまく書けません。
haruno

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Re: ひしひしと!

鍵コメ「ピ(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
そうそう。
2人の愛がに流れる空気っていつも安定してそうで不安定なんですよ。
いちおう「禁断の愛」ですし。
「いつでも好きな人ができたらそっちにいけよ」
みたいなことをお互い想い合っているというか(妄想の世界で)
そこが不安定な根本です。
あたしの中では。
haruno

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Re: 唐突に(^_^;)

鍵コメ「ピ(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
いい文章ですね~。
なんかユノチャミにぴったりしっくりきますね。
ありがとうございます。
そんな素敵な文章でこちらにコメをくださるのがまたうれしいです。
書いてはいるんですが・・
ひっそりとあげますね・・(笑)
haruno

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haruno

Author:haruno
2011年のレコード大賞「why?(Keep Your Head Down)」で伝説の”秒殺トン堕ち”したharunoのブログです。「BL」や「腐」という言葉の意味すら知らなかった私が、もはや脳の9割近くが腐っています(笑)。ユノとチャンミンの「萌え日記」と「妄想小説」をマイペースに書いています。

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