Stand by U ~to the future5~

妄想小説です


バックミュージック及びエンディングテーマに「Stand by U」をイメージして文章にしています

飛び飛び更新なので、カテゴリに「まとめ読み」をつくってみました。

もし最初からお読みいただける場合は、カテゴリの「まとめ読み」で
第1章「from scene1 to 6」から「from scene28 to 31」までお読みいただけると嬉しく思います。


完全なる妄想なので、内容についてはいろいろご容赦ください。
苦手な方はスルーでお願いいたします。



<続きを読む>

から第2章「to the future5」がはじまります。

(第2章「to the future1~4」の続きです)

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haruno

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Stand by U ~to the future5~
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2人でスタートしてから
それこそ無我夢中で突っ走ってきた僕らにとって
今、ひとつの分岐点を迎えたのかもしれない




少しだけ

ほんの少しだけ

心にできた余裕




現在の自分たちじゃなくて、未来の自分達を考えることのできる時間




でもそれは
訪れるべくして僕たちに訪れた時間だった





2人が認識されつつある今
次に僕らに求められるもの




「ふたり」の魅力ではなく

「ひとり」の存在感






少しずつ増えてきた個人の仕事にも、それは如実に現れていた


それをヒョンはわかっている




僕が理解しているよりも、もっと、ずっと

僕が感じているよりも、もっと、ずっと




個が求められれば求められるほど
僕たちは「個」を失っていくような錯覚に陥った



僕たちはこれまで、どれだけお互いを頼り、必要としていたんだろう。
ひとりの仕事をやってみて、僕はどれだけヒョンに頼っていたかを実感する。
どれだけヒョンがとなりにいてくれたことで、安心して「自分」でいられたんだろう





2人でずっと一緒にいること

1人でそれを守らなきゃいけない運命





そのジレンマに、僕はずっと悩まされていた





ヒョン・・・


また一緒に乗り越えようよ


ひとりで突っ走るなよ



僕を・・・おいていくなよ










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ヒョンに貸した帽子が見当たらなかった
僕たちはお互いのものをよく貸し借りしている 


あれ・・・気に入ってたのに・・・


本当は足を踏み入れたくないんだけど、どうしても今日はあの帽子が欲しくて、ヒョンは仕事で遅くなるといっていたから、勝手にヒョンの部屋を捜索する。





相変わらずだな・・・・

こんなんだから僕の部屋でばかりで過ごすのか
まあ・・忙しいのもわかるけど・・・・

目につく片方だけの靴下やら洗濯物やらゴミを片っ端から片付ける
 




いや・・僕の目的は掃除じゃない。




改めてヒョンの部屋を探す中で・・・・・ふと目についた紙の束。





1番上には

「頼まれていたものです。気になる物件があったら早めに教えて下さい」

の付箋。








「ヤメロ」




警告音が頭の中に一瞬響いたけど、僕はもう止まらない
おそるおそる・・・その紙の束を手にとってみる






部屋の見取り図?

物件情報?

頼まれていたもの?

気になる物件・・・?






急に・・・いろんなことが現実味を帯びてくる




料理を作るヒョンの姿
洗濯をするヒョンの姿
「一人暮らししたい?」というヒョンの言葉

僕を・・・・褒めちぎるインタビューでの発言




 

いろんなことがフラッシュバックみたいにおそってきて

僕は激しく混乱していた








突然携帯が鳴った

僕は心臓が飛び出すかと思うくらいびっくりした


実家の母からだった

『うん・・週末は帰れるよ。大丈夫だよ・・・最近は余裕もあるし・・・。うん・・・え?・・ヒョン?」






-なんてタイミングなんだろうな・・・・






ヒョンが・・僕の知らない間に・・実家に電話をかけている。
母からの話で・・・・それがわかった。



僕は知らない。
僕の母と話したことを、僕に内緒にする必要なんて全くない。




また・・・・ヒョンはひとりで何かを抱えようとしている




僕の中にまた、何とも言えない感情が押し寄せてくる





僕は・・どうしたいのか


どうして欲しいのか








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「ただいま・・・」



しんどそうにヒョンがリビングのドアを開けて入ってきた。

疲れてるんだろうな
そんなの、足取りでわかる。



「まだ・・起きてたのか・・・」

「起きてちゃ悪いかよ」

・・・僕は・・刺のある言い方になる

「・・・・・・何か・・あったか?」


いつものヒョンのセリフが・・・今日はいやに耳につく


「どうでもいいだろ、僕になんかあったって」

「・・・・どーでも・・・よかないだろ」

ふっと鼻で笑ってそう答えるヒョン。




その一瞬、僕の中で・・何かがはじけた




「人このこと言う前に、自分はどーなんだよ!」

「?」

「影でこそこそ・・人の知らないとこで動きやがって!」

「・・何が?」

「知らないとでも思ってんのかよ!!」




僕はヒョンの足元に、さっき部屋で見つけた物件の束を投げつける





ヒョンは・・・一瞬驚いたけど

でも・・・静かにしゃがんでそれを拾いあげる



寂しげな・・苦しげな表情で・・でも・・・優しく僕に言う



「別に隠していたわけじゃないよ・・」

「じゃあなんなんだよ!」

「まあ・・でも・・悪かったよ・・・」

「・・・・・・・」

「ずっと言おうと思ってたんだけど・・お互い忙しかったからな・・・」




ヒョンの冷静ないい方が・・・どんどん僕の気持ちを逆なでしていく




「ひとりで住むなら住むって・・そうはっきりいえばいいだろ!」

「ちがうよ・・・」

「何がちがうんだよ・・実家にまで電話して!」

「ちょっと・・まてよ」



僕は・・今までの不安や迷いをヒョンにぶつけるように、もう止めることはできなかった。 
 


「僕がかわいそうって思われたり同情されんのが1番大ッ嫌いなのはヒョンが1番よく知っんだろ!」

「・・・・・・」

「言いたいことがあるならはっきり言えよ!」 





怒鳴りつけた一方で・・・・




言いたいことがはっきり言えないのは僕

聞きたいことがはっきり聞けないのは僕



答えを・・・先延ばしにしているのは・・・僕




頭の片隅では・・・それがわかっている 




ダメだ・・・このままじゃ収拾不可能だ






「ヒョン、しばらく僕はここを出る」

「ちょっ・・待てよ!!聞けって!!」

久しぶりにヒョンの大きな怒鳴り声を聞く。







ああ・・なんでこうなるんだろう。

僕たちはただただお互いを求めているだけなのに。







ヒョンの顔も見ずに、黙って部屋に入る




頭を冷やそう。
行き先はいくらでもある。





一人で・・・ちゃんと現実と向き合おう。

その時間が・・・僕には必要なんだ・・・





幸い、お互い別々の仕事が入っていて、何日間かは顔を合わせずに済む
僕はざっと大まかに荷物をまとめてとりあえず実家に帰ることにする







僕が荷物を持って玄関へと行くと、ヒョンがリビングから走ってきた




「チャンミナ・・・」

「大丈夫だよ・・・・仕事に穴を開けることは死んでもないから」


ヒョンの顔も見ずに、靴を履きながら極力感情を抑えて冷静に言う





ヒョンは・・・
もう止めることはなかった





僕は黙って玄関を出る










車に乗った瞬間

抑えていたものが急に溢れ出してきた





この感情はなんなんだろう





僕はどうしたいんだろう


僕たちはどうしたいんだろう








僕たちは

どこへ向かおうとしているんだろう・・・






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No title

おはようございます。
ええええん、、、どこにむかおうとしているの?
来るべき時に備えて?
私たちぺんにしてみれば,東方神起を見ることができない時期は少しでも短い方がいい訳だけど,会社的には,一人でも活動させていたいと思うのも当然のことで,やっぱり二人一緒の東方神起を見られなくなるのが長くなっちゃうのかなあ,なんて思ってしまいますよね。。。。
切ないですね,ああ,大統領も変わったことだし,いっそ,徴兵制を変えましょう,1年でいいです。国民投票で決めてください。
ちなみに,同じく徴兵制度がある台湾は何年か前,少し短くなったはず、、、

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どこに向かっていくのでしょう?

確実にやってくる未来にむけて、二人が決断するんですね。ちょっと前に戻って読んでみたら、甦ってきました。やわらかいエロスと現実の交差。haruno ちゃん、次。おねがいします。じっとしてられません。

Re: 重ならない心

鍵コメ「ピ(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
やっと「2人」が浸透したと思ったら、次に「1人」の仕事が増えるって・・
なんか・・・複雑だなあ~って思ってね。
ほんと、彼らが羽を休める場所はどこなのかしら・・・。
と思って書いてました。
ヒョンは強靭な精神力で乗り越えられるけど、チャミのガラスの心は耐えられるのかしらって・・・。
ピ様の補足的文章もしゅてきです。
haruno

Re: No title

鍵コメ「ko(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
チャミの心の葛藤を書いていると
苦しくなりますね。
そうそう。
自分が傷つく前にバリアを貼るのはあたしも一緒です。
表情まで妄想いただけて・・・感無量です。
haruno

Re: (T T)

鍵コメ「小(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
素人の駄文妄想小説をこんなにも大事に読んでくださってありがとうございます。
ほんと・・感謝です。
そうそう。
なんかチャミ目線で書いてると自分を時々重ねてしまうときがありますね。
「あ~あたしもこうだった~」って。
「一緒にいるから自分らしい自分でいられる」
そう言う人っていますよね。
自分は誰といても自分なんだけど、でも「どんな自分でも受け入れてくれるこの人の前でいる自分が、本当の自分なんだろうな」っていう人。
ユノチャミがそうであってほしいな。
そうなんだろうな。
haruno

Re: No title

鍵コメ「ku(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
現実を知りたくなくて
傷つきたくなくて
ならば自分からこの場を去ろうって
実はあたしと重なる部分がありますよ。
そんな自分がやだなって思うんだけど、どうしようもないんですよね。
なんて重ねながら・・書いてます・・。
haruno

Re: ありがとう☆

鍵コメ「ほっ(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
試験は4月なんですけどね・・まあぼちぼちがんばります(笑)
空気感が好きといっていただけて、とてもうれしいです。
2人でいるから発揮される「個」ってあると思うんですよね。
1人でももちろん魅力的なんですが。
でも2人一緒だからこそお互いを生かし合う「個」があると思うんです。
そこらへんが伝わると・・うれしいです。
haruno

Re: No title

鍵コメ「ne(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
貴重なお時間「まとめ読み」に費やしていただいてありがとうございます。
ふふ。
あたしも「現実と区別」はいつもつけていますが、でも妄想の世界に浸るのも大好きです。
小説って「ノンフィクション」以外は妄想だと思いますし(笑)
コメント・・全然辺なんかじゃないですよ。
あたしはどんなコメでもありがたくありがたく読ませていただいています。
コメ書くのも大変な作業ってわかってますから。
haruno

Re: どこに向かっていくのでしょう?

コメ「カヨナ」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
構想はあるんですがね。
時間が・・・。
焦らしているつもりは全くありません。
気長にお付き合いいただけるとうれしいです。
月刊誌くらいの感じで(笑)
haruno

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Re: おじゃまします。

鍵コメ「wol(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
ふふふ。
あたしはもっとめんどくさいA型です(笑)
私の描くチャミは・・昔いつもみんなの後ろにひっそりと隠れていたチャミの印象が強いんですよね。
うんうん。
わかるわかる。
「個の魅力なんてのは別の仕事しなくたってわかるんだよ」
って禿げしく同意です。
続きは・・・
ふふふ。いつかな。
今日だよ。
haruno

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Re: いいね

鍵コメ「yuco(以下省略)」様
ご訪問&コメント、いつも本当にありがとうございます。
ふふふ。
yucoさんのツボセリフ・・いつもいいとこつくなあ。
行間を読んでいただけて・・うれしいです。
そうそう、読み手の妄想にまかすのもあたし大好きなんです。
極力みなさまを邪魔したくないというか。

そして

まさかの

きますたよ・・・・TIME

haruno
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Author:haruno
2011年のレコード大賞「why?(Keep Your Head Down)」で伝説の”秒殺トン堕ち”したharunoのブログです。「BL」や「腐」という言葉の意味すら知らなかった私が、もはや脳の9割近くが腐っています(笑)。ユノとチャンミンの「萌え日記」と「妄想小説」をマイペースに書いています。

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