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At the night of Christmas Eve


At the night of Christmas Eve

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今年もソウルはやっぱりホワイトクリスマスになりそうだ


連日の寒波と雪で、寒さが苦手な僕はもう気持ちが沈んでいた
そんな僕とは別に、ヒョンは雪を楽しんでいる


「雪ってワクワクするよな~」


スノーボードが好きなヒョンは、もしお正月に1日でも休みが取れたら絶対に行くとはりきっている。
どこまでも正反対の僕とヒョン


よくもまあ、これで10年もやってきたよ




「チャンミナもスノボやろーよ」

「断る。僕の暖かで貴重な休みを邪魔するな」

「付き合い悪いなあ」

「ゲームとビールと読書なら付き合うよ」

「じじくさいなあ」





-あなたに言われたくない




のどまで出かかった言葉をぐっと飲み込む

それにしたって・・・休みなんてものが・・存在するのだろうか







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街はクリスマスのイルミネーションで華やかに彩られていた



僕たちの仕事は基本半年先をいくので、クリスマス用の撮影はとっくの昔に終わっていた
季節感もへったくれもない

それでも、人々が浮かれればやっぱり華やいだ気持ちになる
仕事だってクリスマス仕様が多くなるから、なんとなく僕のテンションもあがってくる


とはいうものの、僕はヒョンのような敬虔なクリスチャンではない
どうしたってクリスマスを世間のようなお祭りモードで考えてしまう
大事な人と過ごす1年に1度の大イベント



ヒョンはそんな僕をどう思うんだろう



当然のように僕たちには仕事が入っていて
よく「クリスマスは誰と過ごしますかっ」て質問も受けるけど
「仕事です」と答えるしかない。
「仕事です」=「ユノヒョンと過ごします」なんだけど、それはあまりにもリアルだから仕事と答える。
全く色気もなにもあったもんじゃない






クリスマス6


クリスマスといえば、子供の頃を思い出す
十代でこの世界に入った僕は、クリスマスといえば仕事だった
だからクリスマスの幸せな思い出はどうしたって子供の頃に限られる


サンタクロースを信じていたのはいつの頃までだったかな
妹たちと”サンタクロースはどこから家に入るのか”ってよく話し合っていたっけ


でも
厳格な父に育てられた僕は、クリスマスのプレゼントにだって泣いたことがあった


朝枕元に綺麗な包装紙に包まれた四角いプレゼントがあり
喜んで開けてみると


中は分厚い本だった


国の文化人について書いた本




僕は・・・誰にも見つからないように泣いた
プラモデルやゲームや最新のおもちゃで浮かれている同級生を横目に
僕はなぜ本なんだろう・・・
友達の「お前何もらった?」の問いかけに、何も答えられない僕


こんなにサンタクロースを恨んだことはない



でも・・・そんな経験がきっと今の読書好きのきっかけなんだろうなと思う
それを見越してサンタクロースは僕に本をくれたのだろう
さすが子供の未来を背負って立つ男。






クリスマス7


「同じようなもんだよ」

「へっ?」

控え室で出番待ちにこんなクリスマスのエピソードをヒョンに話すと、ヒョンも意外に同じだと言ってきた

「ほら、俺んちそんなに裕福でもなかったし、クリスマスは礼拝をしたり、感謝の祈りを捧げる日であって、お前がプレゼントをもらう日ではない、なんて言われてさ」

「シビアだな・・・・」

僕は思わず笑ってしまう。状況は違えど、いつもいつもクリスマスは子供たちの夢とは限らない。

「でも・・・・やっぱり特別な日だったな。この仕事してからまともに祝った事なんかないけどね」

「・・・・そして今日もね」

僕は皮肉混じりに言ったけど、ヒョンはそうはとってないようだ

「まあ・・・・ありがたいことだよ。そっちに感謝しなくちゃな」



そうして、世間が盛り上がるクリスマスイヴは、僕たちとは関係なく刻一刻と過ぎていった






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「お疲れ様でした」

仕事が終わったのはもう時刻が変わろうとしている時だった。

ああ・・・やっぱり今年のイヴもこれで終わった






「チャンミナ、今日俺車で来たから送るよ」


ヒョンが自分の車で来るなんて珍しいことだった
僕はスタッフに挨拶をし、ヒョンの車に乗り込んだ





「いつスタットレスに変えたの?」
「マネージャーに頼んでやってもらった」
「ふ~ん・・・」


窓の外を見ると、かすかに雪がちらついていた
除雪はしてあるものの、道路にもかなりの雪が降り積もっていた






ヒョンとみた今年の初雪を思い出す

すごくすごく、大切な思い出


でも


すこしだけ切なくなって・・・・この胸が痛かった思い出






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「あいつらとこのあとなんかやんの?」

運転をしながらヒョンが聞く

「いや・・・絶対仕事が終わらないと思ったから断った」

「・・・そっか・・・・」







僕とヒョンの間に流れる微妙な空気


一緒に住んでいた頃はこんなことであれやこれや考えずにすんだけど
今は・・・・少しとまどってしまう





あの初雪の日に抱えた想いを思い出し、僕は今日という日を考える






来年のクリスマスは・・・・






そう思うと

僕は今日がとてつもなく特別な日に思えた







「ヒョン・・・・・」

「ん?」

「今日・・・もう遅いから・・・そっちに行こうかな・・・」






窓の外を見ながら、なるべく自然に言ったつもりだけど・・・
バレバレかな




ヒョンはしばらく黙っていて
それが返事を考えあぐねているようにも見えて僕は少し不安になる




そして・・・ヒョンはいきなり提案した



「よし!チキンとケーキを買おう!」



僕はびっくりして運転中のヒョンを見る



「えっ今から?」

「当たり前だろ。クリスマスといえばチキンとケーキだよ」




-短絡主義





でも・・・その返事が僕を幸せな気持ちにさせたことは間違いない



今まで当たり前と思っていたヒョンと過ごすイブ


でも

今年のイブは・・特別な意味を持つのかもしれない









「この前の服とか・・・洗濯してくれた?」

「え・・・ああ・・・うん・・・」

「してないんだろ」

「え・・・う~んと・・・どうだったかな?」

「あのさ~いつ泊まってもいいように置いてんだからさ。洗濯くらいしといてよ」

「大丈夫大丈夫。俺のいっぱいあるから」

「やだよ。ヒョンのは洗濯が適当だからヨレヨレしてんだよ」

「文句をいうな。じゃあ裸でいろ」

「・・・いいんだな。僕が裸でうろついてもいいんだな」




お互い言い合って・・・・耐え切れなくなって大笑いする。



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「あ~笑いすぎて涙出てきた・・・」

「ヒョン・・・ここの店開いてるよ」

「もう人も少ないだろうし・・・買いに行くか」

「ビールも買ってね。どうせそっちの冷蔵庫にはビールないんだろ」

「お前がこの前全部飲んじゃったからだよ。てか、俺のおごり?」

「ユノヒョン、ご馳走様です」

「こういう時ばっかりヒョン扱いしやがって・・・」




マンネの特権だよ。


それでもまんざらでもなさそうなヒョンは、駐車場に車を停め、外に出る





真夜中のスーパーは人気もなく
それだけではなく当然商品も少ない



「ケーキ・・・・ないな・・・」

「いいよ、僕は別に食べなくてもいいし」

「でも、定番なんだよ。なきゃだめなの」

"売り切れ"の文字を横目に、いろいろなコーナーを探し始めるヒョン



「チャンミナ・・・この小さいのでもいい?」

唯一残っていたのは、ひと切れだけのショートケーキ

「これだけだったらいらないんじゃない?」

「いいの。ケーキは大事なの」



-全く、子供みたいだ





スーパーでいろいろ物色しながら、ふと僕は我に返る



そうか、こんなことも昔は当たり前だったんだ

でも今は、一緒に買い物することさえめったにない




僕はヒョンとのこの時間が、うれしいのか悲しいのか自分でも気持ちが収拾できずにいた




「冷凍ものだけど、チキン、いいよな?」

「うん」

「腹減ったな。早く帰ろう」







クリスマス8


僕が当たり前に思っている日常は、今振り返るとなんて貴重な1日なんだろう


ヒョンは言っていた


「俺たちにとっては何十回目のステージでも、今日が一回目のお客さんだっている。だから1回1回のステージを後悔のないように全力で行こう」





その通りだね、ヒョン。

当たり前と思っている慣れた日常の大切さを、失ってからはじめて気づいたんでは遅いんだ


そして

こうしてヒョンと過ごせる、今は当たり前の日々を

僕は

大切に、大切に、過ごしていきたいと思うんだ







約束通り、ヒョンのおごりで食料を調達した



僕たちはそのまま、ユノヒョンの家へと向かった 











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久しぶり・・・・でもないんだけど
なんだかやっぱり他人行儀な気分になってしまう


僕も・・つい数ヶ月前まではここに住んでいたのに
玄関に着くと、どうしても自分の家に帰ってきたとは素直に思えなくなってる自分がいる
僕の部屋はそのままとっておいてくれているから
一旦部屋に入ってしまえば、すぐにその違和感はなくなるんだけど




「まあまあ・・・きれいな状態保ってるね」

「だろ?俺は本来几帳面で綺麗好きなんだって」





-それは、ないけどね





台所も、思ったより片付いていた
ヒョンが買ってきた食材と冷蔵庫にある残り物で、僕は簡単な料理を作る



「おお~さすがチャンミナ~」
「別に・・・大したもん作ってないよ」
「いやいや上出来上出来!!」
ヒョンはとても喜んでいて、そんな顔を見ると、僕もなんだか嬉しくなる





2人でソファーに座り、ビールをあける
「じゃあ、かんぱ・・」
「待って!」
ヒョンがビールを早速飲もうとする僕を止める


「チャンミナ、お祈りして。手を組まなくてもいいから。目を閉じるだけでいいから」


クリスチャンであるユノヒョンは、胸の前で手を組み、目を閉じて静かに祈りを捧げている



ステージの前に何度も見ているヒョンの姿。


とても・・・・・美しい姿。




僕もいちおう目を閉じるけど・・・
考えることはヒョンのことばかりだ。





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「メリークリスマス!!」

ヒョンが大げさに缶を上にあげ、僕の缶とぶつかり合わせる

「うまいなあ~っといいたいとこだけど・・やっぱり俺には一本は多いだろうな」

「いいよ、残りは僕が飲むから」

「お前・・・何本飲むつもり・・・・・」




久しぶりに外食ではない2人きりの食事
こんなことも・・・以前は当たり前の日常だったけど・・・

今は、すごく貴重な時間になりつつある




「チャンミナ・・」

「ん・・?」

僕が作った料理をつまみながら、ヒョンが話し始める

「お前がいないとさ・・・」

「ん・・・」

「ものもちらからないよ」

「なんで?」

「お前に甘えてたのかな。最後はチャンミナが片付てくれるって・・・そう思って安心してたのかも」

「じゃあ僕がいなくなったのはヒョンのためになってんだな」

「まあ・・・ある意味ね」


お互い笑って、ヒョンはビールを一口飲む


最近のお互いの仕事のこととか、共通の知り合いの話とか、とりとめのない話をしながら時間が過ぎていく



-なんてことのない時間



不思議だな。
今日はこんななんてことない瞬間が、すごく大切に思える。





あなたと過ごせるこんな時間が・・僕にはたまらなくうれしいんだ






クリスマス12



お互いシャワーを浴び、ソファーで久しぶりに対戦型ゲームに没頭する
案の定洗濯をサボっていたヒョンのせいで、僕は下着からジャージから全てヒョンのものを借りるハメになる
まあ・・・昔はお互いのものを着るなんてあたりまえだったんだけど・・・



なんだか今日は僕もヒョンもすごく上機嫌だった
ゲームをしても喧嘩にならないし


久しぶりの2人きりの夜
そしてクリスマスという特別な日


それが・・僕とヒョンを素直にしてくれているのかもしれない





「またお前の勝ちかよ~」

「僕をあなどるな」



何度目かの勝負のあと
僕もヒョンも仕事の疲れもあり、少し眠くなってくる



なんとなく・・・お互いの呼吸が合う






「チャンミナ・・・・」

「ん?」

「・・・・いこっか」

「・・・ん・・・」






僕らは・・・ヒョンの少し片付いた部屋へ行く



そして
自然に

僕らは一緒に眠りにつく





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「ヒョン・・」

「ん・・?」

「・・・・・さみしくない?」

「・・・何が?」

「この家」

「・・・・全然」

「・・・・・・」

「・・・うそ」


キングサイズのベッドとはいえ、男2人で寝るにはやっぱり狭い
でも、僕は久しぶりのヒョンのぬくもりに、とても安心した気持ちになっていた


「寂しくないと言ったら嘘になるな。じゃあ今の暮らしが不満かっていったら、それもないな」

「なんだそれ」


腕を頭の下で組んで天井を向いていたヒョンが、僕の方を向き直る


「お前さあ・・・10年以上一緒にいたんだぞ。寂しくないわけないじゃん。お前はどうなんだよ」

「僕のことは・・・・いいよ」

「またそうやってごまかす。ずるいな」


ヒョンが僕の鼻をつまむ


「ひとりで・・・ちゃんと考えられるようになったよ、いろんなことを」

「いろんなこと?」

「そっ。いろんなこと」

「例えば?」

「ん・・・そうだな・・。仕事のことはもちろんだし、これからのこととか、家族のこととか・・・」

「ふ~ん」




「・・・・・お前のこととか」




一瞬、僕の胸はドキンと大きく脈打つ




「僕のこと・・なんて考えてもしょうがないじゃん」

「そうか?俺はいつも考えてるよ」




出た。直球勝負。
聞いたのは僕なのに、こっちがどうしていいかわからなくなる。




「どんな風に・・・考えてるの?」

「内緒」

「なんでだよ、聞かせてよ」

「やだよ。お前笑うもん」

「笑わないから」

「いいよ」




そんなやりとりを繰り返しながら
眠れなかったときにこうやっていつも僕のそばにいてくれたヒョンを思い出す


もう遠い昔の出来事のように思える
時にはくだらない話をして、時には何も言わずずっとそばにいてくれて、どんな時でも僕を守ってくれたヒョン




僕は今、世界中の誰よりもヒョンを独り占めしたくなっていた





「さっき・・・」

「ん?」

「何お祈りしたの?」

「なんかお前さっきから俺に聞いてばっかだな」

「いいじゃん・・・聞きたいんだよ」


今度は僕がうつ伏せになって、両肘をついてヒョンを見る


「前見たく・・・いろいろ嫌になるくらい喋って欲しいんだよ」

「・・・・・」


ヒョンは・・・ふう~っと軽く息をついて、僕を見た
優しい・・・本当に優しい顔をしていた



「チャンミナがずっと笑っていられますように」

「は?」

「お前が、楽しく仕事して、いい仲間と出会って、いつまでも笑っていられますように」

「なんだよ、それ」

「だって・・ほんとだから」

「・・・・自分のことは?」

「俺のことはいいんだよ。俺は大丈夫」

「僕が・・・かなり頼りないみたいだな」

「違うよ。お前はもう全然平気。大丈夫。仕事上ではお前がヒョンみたいだよ」



ヒョンが僕の髪を優しくなでる



「お前に・・・そのまま笑っていて欲しいんだよ。どん底のお前を近くで見た来たからこそさ・・・・今の仕事を心底楽しんでいる、今のお前が好きなんだよ」

「・・・・・・・」


「俺が・・・そばにいなくても・・・お前には笑って仕事して欲しいんだよ」





ヒョンが・・・そばにいなくても・・・・





「お前が笑って仕事しているうちはさ、俺がいなくても東方神起は安泰だよ。ちゃんと俺らの帰る場所をお前が守っていてくれるよ。俺はそう確信してるんだ」






クリスマス14




そんなこと言って・・・・僕をまた泣かせようとするのか




ヒョン


あなたはいつだって先を見ている

あなたの見る未来は・・・いつも僕を安心させてくれる

いつだって僕に道しるべをつくってくれ、僕を歩むべき道へといざなってくれる





あなたがそばにいない未来を・・・僕はどうやって進んでいったらいいんだろう・・・





手を伸ばせば、すぐ届く距離にいるのに・・・
どうしてこんなにも、あなたを遠く感じるんだろう



「ん・・・?どうした?」



あなたが消えてしまいそうで・・・
僕はヒョンの首に手を回し、思いっきり抱きしめる




ヒョンの匂い
ヒョンの声
均整のとれた体
目の下の傷
すっとした首筋
ピアスのあと



全部
全部ひとつ残らず僕の中に残しておきたい



あなたが消えてしまう前に
僕の中に全てを刻みつけて欲しい





ヒョンは・・・・僕の背中に、頭に手を伸ばし・・・優しく抱きしめてくれる





「どうした?チャンミナ・・・大丈夫だよ・・・」

「・・・ヒョン・・・・消えない?・・・」

「・・・バカ・・・んなわけねーだろ」




僕の腕をとろうとするあなたを、さらに強く抱きしめる





もう少しこのままで

僕の中にあなたのカタチを刻みつけておきたいんだ






「チャンミナ・・・」

「ん・・・」

僕の髪に顔を埋めながら、ヒョンがつぶやく


「クリスマスプレゼント・・・・」

「ん・・・・」

「何もなかったな・・・・」

「・・・・何を今更・・・・いつものことじゃん・・・・」

「そっか・・・・・」

ヒョンが自嘲気味にふふっと笑う

「じゃあ・・・このジャージ・・・頂戴」

「え~これ気にいってんだけど」

「先に話を振ったのは・・・そっちだよ」

「・・・・・わかったよ・・・じゃあそれやるよ」



言ってみるもんだな



「じゃあ・・・チャンミナは?」

「僕?・・・・」








僕は・・・・


あなたに心配かけることなく未来へ進める自分


2人の帰る場所を守れる自分




それを約束することが

僕のあなたへのプレゼントっていうのは

ずいぶん都合がいいかな・・・








なかなか答えない僕にしびれをきらしてか、ヒョンがいきなり僕の上に覆いかぶさる




「じゃあ、これから・・・クリスマスプレゼントもらおうかな」






ヒョンが片方の口角を上げ、にやりと笑う


この笑いが出たら、僕はもうヒョンには勝てない




「なんで俺が今日車で仕事に行ったと思う?」

「・・・・?」

「こうなることが・・・わかってたからだよ」







頭の中で瞬時に明日のスケジュールがよぎる




・・・・・大丈夫だ




多分・・・・なんとかなる








ヒョンのキスは



1度目は感触を確かめるように

2度目はお互いを確かめるように



深く深く



そして僕は・・・堕ちていく








明日

僕はきっと重くしびれの残る体を引きずって、スタジオに行くことになるだろう



反対に

元気がありあまってまた調子に乗るだろうヒョンを横目に


僕は体に残るあなたのあとを、痛みとともに思い出すだろう









ねえヒョン


世の中にはきっと


幸せな痛みってゆうのも・・・存在するんだ





そして僕はきっと思う


今日も1日


あなたの願う、笑って過ごせる僕でいよう


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プロフィール

haruno

Author:haruno
2011年のレコード大賞「why?(Keep Your Head Down)」で伝説の”秒殺トン堕ち”したharunoのブログです。「BL」や「腐」という言葉の意味すら知らなかった私が、もはや脳の9割近くが腐っています(笑)。ユノとチャンミンの「萌え日記」と「妄想小説」をマイペースに書いています。

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